生理後のイライラは病気?それともPMSのようなもの?見分け方をチェック!


生理後にイライラが強くなると感じる方、意外と多いんです。「生理前はホルモンバランスが乱れるからイライラする」というのは広く知られていますよね。でも、生理後にイライラするなんてあんまり聞いたことないし、生理後は一番調子が良いという方が多いのに…生理後にイライラするわたしって病気なの?原因は何にあるのでしょうか。(AMERI*TALIKA編集部)

  • 生理前にイライラするワケ

生理前には、イライラする、泣きたくなる、肌が荒れる、便秘になるなど、精神的にも肉体的にも様々な影響が起こります。ホルモンバランスの乱れが原因ですが、心や体に現れる影響は人それぞれ。症状はさまざまでも、原因が同じなので「生理前症候群(PMS)」として最近では広く知られるようなっています。

女性の体内では、排卵日を境にエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が変わります。一般的には排卵期~月経期はプロゲステロンが増えることでPMSが引き起こり不調を感じますが、生理後~排卵期まではエストロゲンが増えお肌も精神面も調子が良いと言われています。

(参考:誰にでもあるPMS。正しく理解して上手に付き合う方法。

  • 生理後イライラしてしまう原因は?

生理前症候群(PMS)が広く知られている一方、生理後にPMSのような症状を感じる方もいらっしゃいます。病気なの?!と心配なさる方もいらっしゃいますが、実は生理後症候群というものもあるんです。

その症状はまさにPMSと似たようなもの。イライラ、すべてが不満、マイナス思考など精神的なものに加え、だるい、肩がこる、胸が張るなどまさにPMSと同じような症状ですよね。原因は主に3つ。

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 生理後の貧血
  3. 更年期障害

生理後で、エストロゲンが増えるはずのタイミングではあるものの、ストレスや疲労などからホルモンバランスが正常に戻れていない場合があります。ホルモンは自律神経と深く関係があるため、自律神経が乱れることでもホルモンバランスはすぐに乱れます。体調など含めホルモンは非常に影響を受けやすいんです。

また、生理中は子宮周辺に血液が集まるため、体全体の血流が減少する虚血性貧血になりやすいうえ、経血として大量の血を失いますので、血液が足りない状態が続きます。その状態が生理後まで引きずられて体調が戻らないということは珍しくありません。さらに食事バランスが悪かったりダイエットをしていたり、夏バテなどが加わることで生活習慣が乱れていればなかなか改善しません。

もう一つ考えられることが加齢による更年期障害です。更年期障害もエストロゲン不足によるホルモンバランスの乱れが原因ですが、若い方でも卵巣機能が低下することで、更年期と同じような症状が出ることもあります。

  • こんな時は病気を疑って!

上記3つが原因で生理後症候群を引き起こしているのであれば、ご自身で改善の余地があります。しかし、生理後症候群と同じような症状であっても、実は体からのSOSで婦人病が隠れている場合がありますので以下のような症状がみられる場合は要注意!

  • 下腹部痛
  • 腰痛

生理後にもこれらの症状があり、しかも長く続くようであれば、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病の可能性があります。婦人科でこれらの病気が見つかった場合、治療をすれば痛みは改善しますし、病気ではないと診断されても安心できることで症状が軽くなる場合もあります。

  • 生理後まで長引かせないために

生理が終わってまで、生理前のようなどんよりとした気持ちでいるなんてできれば避けたいですよね。生理後症候群を解消するためにはどうしたらよいのでしょうか?

〈生理時期付近は特に生活習慣に気を付ける〉
生活習慣はできれば常に気を付けたいところ。夜更かしでの睡眠不足や偏った食生活はやめましょう。だいたい同じ時間に寝て、同じ時間に起きて、同じ時間に食事を摂ります。リズムを整えることで自律神経も安定し、ホルモンバランスも安定しやすくなります。

〈貧血対策〉
生理の影響で貧血はどうしてもなりやすいもの。3食しっかり食事を取り、鉄分を意識的に摂りましょう。鉄分と共に、たんぱく質、ビタミンなども一緒に摂れると良いです。

〈カフェイン・糖分を摂りすぎない〉
カフェインは自律神経を乱すので、この時期は控えるのがベター。コーヒー・紅茶、チョコレートなどカフェインを多く含むものはなるべく控えます。また、糖分の取りすぎもNG。糖分の取りすぎは自律神経を乱してしまいます。

〈体を冷やさない〉
筋肉量が男性より少ないため、女性の体は冷えやすいです。冷えると血行が悪くなり、卵巣や子宮の機能が落ちるため、薄着や冷飲食を避け、しっかり湯船に浸かって体を温めましょう。

〈ストレス対策〉
ストレスを溜めないこともとても重要です。ストレスは普通に過ごしていても感じてしまうものですので、意識的に発散するよう心がけます。生理時期付近は自分に少し甘くして、ゆっくりリラックスしたり、何かに打ち込んでみるのも良いですね!


PMSも生理後症候群も、毎回起こる方もいれば様々な要因から突発的に起こる方もいます。また、その症状も影響の大きさも人によって違います。

できるだけ打てる対策は打ち、できるだけ気にしない。それでもつらいようであれば、迷わず婦人科を受診しましょう。


生理後にイライラが強くなると感じる方、意外と多いんです。「生理前はホルモンバランスが乱れるからイライラする」というのは広く知られていますよね。でも、生理後にイライラするなんてあんまり聞いたことないし、生理後は一番調子が良いという方が多いのに…生理後にイライラするわたしって病気なの?原因は何にあるのでしょうか。(AMERI*TALIKA編集部)

  • 生理前にイライラするワケ

生理前には、イライラする、泣きたくなる、肌が荒れる、便秘になるなど、精神的にも肉体的にも様々な影響が起こります。ホルモンバランスの乱れが原因ですが、心や体に現れる影響は人それぞれ。症状はさまざまでも、原因が同じなので「生理前症候群(PMS)」として最近では広く知られるようなっています。

女性の体内では、排卵日を境にエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が変わります。一般的には排卵期~月経期はプロゲステロンが増えることでPMSが引き起こり不調を感じますが、生理後~排卵期まではエストロゲンが増えお肌も精神面も調子が良いと言われています。

(参考:誰にでもあるPMS。正しく理解して上手に付き合う方法。

  • 生理後イライラしてしまう原因は?

生理前症候群(PMS)が広く知られている一方、生理後にPMSのような症状を感じる方もいらっしゃいます。病気なの?!と心配なさる方もいらっしゃいますが、実は生理後症候群というものもあるんです。

その症状はまさにPMSと似たようなもの。イライラ、すべてが不満、マイナス思考など精神的なものに加え、だるい、肩がこる、胸が張るなどまさにPMSと同じような症状ですよね。原因は主に3つ。

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 生理後の貧血
  3. 更年期障害

生理後で、エストロゲンが増えるはずのタイミングではあるものの、ストレスや疲労などからホルモンバランスが正常に戻れていない場合があります。ホルモンは自律神経と深く関係があるため、自律神経が乱れることでもホルモンバランスはすぐに乱れます。体調など含めホルモンは非常に影響を受けやすいんです。

また、生理中は子宮周辺に血液が集まるため、体全体の血流が減少する虚血性貧血になりやすいうえ、経血として大量の血を失いますので、血液が足りない状態が続きます。その状態が生理後まで引きずられて体調が戻らないということは珍しくありません。さらに食事バランスが悪かったりダイエットをしていたり、夏バテなどが加わることで生活習慣が乱れていればなかなか改善しません。

もう一つ考えられることが加齢による更年期障害です。更年期障害もエストロゲン不足によるホルモンバランスの乱れが原因ですが、若い方でも卵巣機能が低下することで、更年期と同じような症状が出ることもあります。

  • こんな時は病気を疑って!

上記3つが原因で生理後症候群を引き起こしているのであれば、ご自身で改善の余地があります。しかし、生理後症候群と同じような症状であっても、実は体からのSOSで婦人病が隠れている場合がありますので以下のような症状がみられる場合は要注意!

  • 下腹部痛
  • 腰痛

生理後にもこれらの症状があり、しかも長く続くようであれば、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病の可能性があります。婦人科でこれらの病気が見つかった場合、治療をすれば痛みは改善しますし、病気ではないと診断されても安心できることで症状が軽くなる場合もあります。

  • 生理後まで長引かせないために

生理が終わってまで、生理前のようなどんよりとした気持ちでいるなんてできれば避けたいですよね。生理後症候群を解消するためにはどうしたらよいのでしょうか?

〈生理時期付近は特に生活習慣に気を付ける〉
生活習慣はできれば常に気を付けたいところ。夜更かしでの睡眠不足や偏った食生活はやめましょう。だいたい同じ時間に寝て、同じ時間に起きて、同じ時間に食事を摂ります。リズムを整えることで自律神経も安定し、ホルモンバランスも安定しやすくなります。

〈貧血対策〉
生理の影響で貧血はどうしてもなりやすいもの。3食しっかり食事を取り、鉄分を意識的に摂りましょう。鉄分と共に、たんぱく質、ビタミンなども一緒に摂れると良いです。

〈カフェイン・糖分を摂りすぎない〉
カフェインは自律神経を乱すので、この時期は控えるのがベター。コーヒー・紅茶、チョコレートなどカフェインを多く含むものはなるべく控えます。また、糖分の取りすぎもNG。糖分の取りすぎは自律神経を乱してしまいます。

〈体を冷やさない〉
筋肉量が男性より少ないため、女性の体は冷えやすいです。冷えると血行が悪くなり、卵巣や子宮の機能が落ちるため、薄着や冷飲食を避け、しっかり湯船に浸かって体を温めましょう。

〈ストレス対策〉
ストレスを溜めないこともとても重要です。ストレスは普通に過ごしていても感じてしまうものですので、意識的に発散するよう心がけます。生理時期付近は自分に少し甘くして、ゆっくりリラックスしたり、何かに打ち込んでみるのも良いですね!


PMSも生理後症候群も、毎回起こる方もいれば様々な要因から突発的に起こる方もいます。また、その症状も影響の大きさも人によって違います。

できるだけ打てる対策は打ち、できるだけ気にしない。それでもつらいようであれば、迷わず婦人科を受診しましょう。